IT業界に特化したヘッドハンティング会社をおすすめ比較5選でご紹介!【口コミでも評判の転職エージェント】

ヘッドハンティングと転職エージェントの違いとは?

公開日:2019/06/15  最終更新日:2019/05/08

転職によってキャリアアップをしたいと考えている人はヘッドハンティングを受ける他にも転職エージェントを利用することもできます。この二つはどのような違いがあるのでしょうか。

しばしば混同されてしまっている点なので詳しく違いを比較しておきましょう。

 

人材紹介の依頼を受けて人材を探しているのが共通点

ヘッドハンティングによる転職と、転職エージェントによる転職が混同されてしまいがちなのは共通点があるからです。ヘッドハンターがクライアントの企業から人材紹介を依頼され、その適任者を探し出して紹介するのがヘッドハンティングです。

転職エージェントの場合にもクライアントの企業から求人を任せられて、条件を満たしている人がいたら紹介するという形が取られています。どちらもクライアントの企業が主体になっていて、必要な人材を紹介してもらうために利用するサービスだという点は共通していると言えるでしょう。

また、クライアントの立場から考えるとコストがかかる点でも違いはありません。紹介を受けた人材と面談を行った時点ではまだ費用は発生しないというのが一般的で、雇用契約を結んだときに請求が起こる成果報酬型のシステムになっています。

その請求額が年収に比例する形で決まっているのも双方で共通している点です。高額の年収で雇いたいと思うような優秀な人材を見つけ出すことができたときには、相応の報酬を払うという仕組みだと理解できるでしょう。

一方、転職する人についてもオファーを受けられるという点は共通しています。ヘッドハンターや転職エージェントの担当者から求人を提示され、詳しい内容の設営を受けてぜひ入社したいと思ったら応募できるという仕組みになっているからです。

ただし、この詳細を見てみるとかなり大きな違いがあるので気をつけた方が良いでしょう。

 

人材紹介の依頼からオファーに至るまで違いは多い

人材紹介の依頼を受けてからどのような形で人材紹介が行われて転職が決まるかにはかなりの違いがあります。この流れの中で誰の意向が重視されているかを比較してみると差異が明らかになるでしょう。

まず、人材紹介の依頼をするのはクライアントなのでどちらの場合にも同じです。その依頼を受けて人材を探すことになりますが、ヘッドハンターは自分から人材を積極的に探します。大まかには登録型とサーチ型の二通りがあり、人材バンクに登録されている人の中に該当者がいるかを探してオファーをかけるというのがサーチ型です。

人材バンクに登録されている人は機会があれば転職したいと考えている人たちではあるものの、基本的には人材の方から求人を選んで応募することはできません。あくまでヘッドハンターがクライアントの要求に合っている人材かどうかを判断する主体になっています。

サーチ型の場合には転職したいと思っているかどうかにかかわらず、クライアントが求めている人材を探し求めるのが特徴です。同じ業界内に適任者がいないかと探す場合もあれば、他の業界からの抜擢を考えることもあります。

ヘッドハンターが自分の判断で人材を探し出し、クライアントと相談した上でオファーをかける形になるのがヘッドハンティングです。基本的にはクライアントの要求に応えるためにヘッドハンターが死力を尽くすような仕組みになっていると捉えても良いでしょう。

一方、転職エージェントの場合には求人という形でオンラインサイトで公開したり、非公開求人として適材が見つかったときに紹介したりすることで人材を探します。登録されている人材の中に適任者がいれば紹介することはありますが、サーチ型のように登録されていない人まで視野に入れて人材を探すことはありません。

また、転職したいと考えている人の意向も考慮して求人を示すかどうかを判断するのも相違点です。クライアントの視点で考えると適切な職歴を持っていて年齢などの条件も満たしているという場合でも、登録されている人の希望がクライアントのオファーしている内容にマッチしない場合には紹介しません。

オファーできる年収の上限が希望年収よりやや低いという程度なら紹介することもありますが、大幅に違いがある場合には候補外にされます。大手企業で働きたいと考えている人には中小企業は紹介せず、都心で仕事をしたいと思っている人には地方からの求人は意向にそぐわないと判断するのです。

このようにクライアント重視ではなく双方のマッチングをするというスタンスでオファーをかけているのが特徴と言えます。

 

オファー以降もそれぞれの立場が違う

オファーがかけられた後に誰の意向が中心に置かれるかも異なります。ヘッドハンティングの場合にはヘッドハンターを通してクライアントが直接オファーをかける形になり、条件を提示した後は交渉が行われるのが一般的です。

このときに主導権を握るのはスカウトを受けた人材になり、クライアントは転職してもらうために様々な手段を尽くすことになります。スカウトされた人の方は自分にとって好都合で魅力的な条件を提示してくれるまで交渉を続けることができ、十分に納得した上で転職できるのが通例です。

一方、転職エージェントの場合には求人の紹介を受けた人は応募書類を整えて選考を受けなければなりません。通常は履歴書と職務経歴書を用意して書類選考を受けることになり、必要に応じて書き方の指導を担当者から受けて応募します。

この時点でクライアントが書類を見て採用を見送る場合もないわけではありません。書類選考を通過できたら面接を受けることになり、多い場合には人事面接、技術面接、最終面接といった三回の面接があります。

この選考を潜り抜けてようやく内定をもらうことができるという流れが典型的です。つまり、この場合に雇用契約が成立するかどうかは主にクライアントの判断によります。オファーはあくまで求人に応募できる権利を与えられるだけのもので、転職したいと考えている人が成功するには内定を勝ち取るための努力をしなければならないのです。

逆にクライアントの企業は一人一人の候補者を丁寧に吟味して選べる立場になります。転職エージェントが間でマッチングをしているので、オファーを受けた人が応募すると内定をもらえる確率は高いものの、採用に関して主導権を握れるようなことはほとんどありません。給与などの交渉を行えるときもありますが、あまり大きな待遇の改善を見込むことはできないのが一般的な傾向です。

 

ヘッドハンティングと転職エージェントはどちらもクライアントの企業に対する人材紹介という点では共通していますが、その過程にはかなり大きな違いがあります。ヘッドハンターがクライアントのために適任者を積極的に探して紹介するのがヘッドハンティングです。

それに対して転職エージェントは企業だけでなく転職しようといている人の声にも耳を傾け、両者の希望を照らし合わせてマッチングしています。うまくニーズが合っているときにだけ求人を紹介し、応募する権利を与えるという仕組みになっているのが特徴です。クライアントと人材の立場にも違いがあり、ヘッドハンティングの場合には人材の方が優位になります。人材の方は交渉をして自分にとって都合の良い条件にしてもらいやすいでしょう。

転職エージェントの場合には企業が人材の選考をする立場になるため、応募しても採用されないこともあります。このように人材に対してオファーをかけるまでの人材紹介のあり方も、その後の採用に関わる主導権の在処も異なっているのです。

 

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